スナッグゴルフキャラバン隊プロジェクト(SGCPP)へようこそ!
SGCPPの理念
- 聴覚に障がいを抱える子どもとその保護者の方に、スポーツを通じて夢や希望とあきらめない気持ちを持てるようにする
- 聴覚に障がいを抱える子どもたちがスポーツに関わることで孤立させない
- 聴覚に障がいを抱える子どもたちに”情報やコミュニケーションのバリアフリー”環境を提供する
- 障がいの有無に関わらず生涯にわたりスポーツを楽しむことでより豊かな生活を実現できる子どもたちを輩出する
- スポーツに関わる中で競技スポーツやトップアスリートを目指そうとする志を持つ子どもを一人でも多く輩出する
SGCPP設立の経緯
本団体の専属コーチの佐藤裕児は聴覚障がい者初のPGA(日本プロゴルフ協会)ティーチングプロ資格を獲得した全ろう者です。生後間もなく原因不明の熱病で聴覚機能のすべてを失い全ろう障がいを背負いましたが、20歳の時に一念発起し、プロゴルファーを目指すことを決心しました。
しかし、運動能力には障がいがないとはいえ、周囲とのコミュニケーションをとることが難しい全ろう者にとってプロゴルファーを目指すこと、それ以前に社会人として仕事をすることの難しさという大きな壁が立ちはだかっていました。
ツテを頼りにゴルフ場に職を得て練習生として目標に向かって進み始めましたが、1年で離職。
その後、堀田大介プロの門を叩き一から再出発をし、一年後には全日本ゴルフ練習場連盟が管轄するアシスタントプロテストに合格。1999年にはPGA資格認定プロテスト2次予選を受験することになる。
その後も様々なことがあったが、一つ年上の本団体代表の佐藤康孝との二人三脚で目標達成のための努力を続け、2006年1月にはPGAティーチングプロ資格を獲得。
その経験をもとに、佐藤裕児と同じ障がいを持つ子どもたちに、そして佐藤康孝と同じように障がい者を持つ家族の方々に、スポーツを通じて夢と希望とあきらめない気持ちを持てるようサポートすることが使命と考え、スナッグゴルフキャラバン隊プロジェクト(SGCPP)を立ち上げました。
ブログ・活動記録
東京都立立川ろう学校にてテニス教室を実施
テニス教室実施概要 この日は、公認テニス指導員の佐藤康孝が担当し、実弟で横浜ろう学校出身の佐藤裕児がアシスタン …